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視界良好！いざ春のＧⅠへ！１月３週の京都競馬場では日経新春杯が開催され、１０番人気の伏兵『アズキフェルプス』（あずき氏所有）が勝利。春に本格化するＧⅠ戦線に向け、好スタートを決めた。 「前シーズンはいまいち思うような競馬ができなかったんで、まずはこの初戦を勝って春に向けていいスタートを切りたいですね。人気は低いですが、そこはあまり気にしていません。この馬の実力を出し切れば勝てないレースではないですよ」とレース前に話していた主戦騎手の山本君。 自信に満ち溢れた面持ちでゲートインした山本君とアズキフェルプスのコンビは、良い出脚でスタートを決めると、逃げ馬にペースを惑わされないように折り合いよく道中を進んでいく。４角を抜けると早い段階で徐々にスピードを上げ始め、残り１ハロンの時点で |
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完全に体一つ分抜け出した。これに負けじと他馬も必死に追いすがるが、トップスピードに乗ったアズキフェルプスがこれを蹴散らし、余裕の表情でゴール板を駆け抜けた。 「今日は折り合い良く行けたし、スタートも良かったです。最後も早目に仕掛けたんですが、思っていた以上に伸びてくれたんで余裕を持って勝つことができました。この調子でいけば春のＧⅠも夢ではないかもしれませんね。気を抜かずに準備を進めていくつもりです」と、レース後に安堵の表情を浮かべ淡々と話す山本君。 アズキフェルプスのこれまでの出走履歴を見る限り、春のＧⅠは宝塚記念一本に絞って調整してくるのではないだろうか。そして、その頃にはさらに一皮剥けたアズキフェルプスを見ることができるだろう。 アスコット２歳馬情報！ |
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新シーズンを迎えたアスコットサーバー。今シーズン、現在までに誕生した産駒の中でとっておきの２頭を紹介しよう。
最初に紹介する馬は、大種牡馬ノーザンダンサー産駒の『マックスエレボス』（赤い水性氏所有）だ。まだ誕生したばかりでその可能性は未知数だが、しっかりと育成し特徴を見極めれば、重賞制覇も狙えそう。これまでに誕生した中でも指折りの一押し若駒だ。
次に紹介する馬は、テディ産駒の『ポニーレクサス』（ひまわり氏所有）だ。ポニーという名前とは裏腹に、骨太で良い馬体を持った馬だ。牧場での様子を見る限りでも、スピードよりもスタミナ派といった印象を受けるので、入厩後はスピードの育成に力を注ぐといいだろう。
今シーズンは飛び抜けた若駒が少ないアスコットサーバー。これから誕生してくる産駒に期待がかかる。
