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ダートの猛者強し！１２月２週の阪神競馬場では、ダート競走のビッグタイトル・ジャパンカップダートが開催され、『ウダウダロト』（ウダウダやってるヒマ氏所有）が勝利。ダート競走で数々の実績を残す猛者が、かしわ記念、南部杯に続きＧⅠ３勝目を挙げた。 レースでは、先行する他馬を前に見ながら、様子を窺いつつ追走するウダウダロト。後ろから差し切る競馬を得意とする同馬にとって、絶好のポジションである馬群後方の好位置に陣取った。最終コーナーに差し掛かると、勝負を決めるべくだんだんとスピードを上げ一気に外に持ち出した。軽快な脚で、一頭、また一頭追い抜かすと、賢明にリードを死守する『レイヤーラターシュ』（ぎゅん氏所有）をかわし、頭差でゴール板を駆け抜けた。 「今日は１０月２週の南部杯で |
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も一緒に走ったレイヤーラターシュと勝ち負けを争うことになるだろうと思っていました。南部杯の時も今日と同じような展開でしたし、ギリギリ勝てた感じだったので、正直なところ外に持ち出すまでどうなるか分かりませんでしたよ。その後はかなり手応えがあったのでイケル！とは思いましたけど、結果は今日も際どい結果でしたね、アハハ。まぁ、勝負には勝てたので良かったです。レイヤーラターシュと姫騎手とは、また勝負したいですね」とコメントする主戦騎手の天草銀。 現在６歳のウダウダウロトは、キレのある末脚でこれまで２３戦を走りぬいてきたダートの猛者。その豪快な走りは多くの競馬ファンを唸らせるほど。次走は来シーズンのフェブラリーＳになるのではないだろうか。今後の出走情報を要チェックだ。 |
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冴える逃げ脚！
１２月１週の東京競馬場では、ジャパンカップが開催され、大本命の一番人気『シルビアフォックス』（しるびあ氏所有）が、追いすがる後続を尻目に、華麗な逃げ脚で勝利。同馬初のＧⅠ勝利を挙げると共に、連続勝利数を７に伸ばした。
「今日もしっかり走ることができましたよ。リズムも良かったし、必要以上に前に行き過ぎることもなかったです。ファンの皆さんに納得いってもらえる競馬ができたと思います。次の出走は、今年最後の大一番・有馬記念に出走できればいいなと思ってます！これからも頑張るので、応援よろしくお願いします」とコメントする騎手のＡｋｉ。
ファンの期待にしっかりと応え、ジャパンカップを勝利したシルビアフォックス。次走は有馬記念を狙うとのことだが、果たして年末の大勝負を制し、連勝記録を伸ばすことができるのだろうか。
